久々に寒さも和らいで、お天気もよかったので
愛媛県立美術館で開かれている「黄金のファラオと大ピラミッド展」へ行って来た。
国立カイロ博物館所蔵の至宝から選りすぐった100点あまりが展示されている。
紀元前って言われても、なんかピンとこないけど、
古代エジプトと言ったら、ピラミッド、ツタンカーメンはすぐに思いつく。
今回のピラミッド展には、3大黄金マスクの一つ「アメンエムオペト王の黄金のマスク」が展示されていた。
みんな本当はツタンカーメン王のマスクが見たかったに違いない。
ツタンカーメン王の黄金のマスクと言えば、
カイロの博物館で、照明を直そうとケースから取り出す時、ツタンカーメンのあごひげ部分がのいちゃって接着剤で直したのだけど、その接着剤を使いすぎて見苦しくなったそうな。
使った接着剤もよくなかったそうで、接着部分からはみ出していたそうな。
そのニュースを聞いて、ありえないと思った人は多かったと思う。
だって、ツタンカーメンだものね。
300兆のお宝を、素人が接着剤で直すなんて、なんだかエジプトっぽい。
結局、ドイツから専門の人をよんで直すらしいけど、
でもさ、接着剤がこんもりのツタンカーメン見たかったな。