だんだん寒くなって、動きも段々鈍くなってきた今日この頃。
11月になって、年賀状の発売が始まると途端に気忙しくなるのは私だけではないはず。
先日ジムのパウダールームで髪を乾かしていた所、私の頭越しに、
おばちゃん二人が嫁の悪口を言い出した。
なんでも、息子のところに孫ができたのだけど、
嫁が仕事に出るために、面倒を見てくれと言っているそうな。
もう姑が面倒を見てくれることをすっかり当てにしている様子に腹が立つようで、
孫の面倒なんか見てたら、やりたい事が出来ないし、
それに子供はよく病気になる、病気が私にうつったらどうすんのさっ!
と言った具合に捲し立てて、そして挙げ句は全然関係のない私にまで
同意を求めて来た。
私はただ、はぁ〜というだけで精一杯だった。
だって凄い迫力だったもん。
嫁の見方をする息子にも腹が立つようで、
今、孫の面倒みてないと将来老後の面倒を見てもらえないぞと
脅迫されたと少し涙目になっているではないか。
いやぁ〜私はただ早くここを立ち去りたい。
頭越しに話していたおばちゃんではなく、私に訴えてくるので
席をなかなか立てず、おかげで風呂上がりなのに冷えきってしまった。
お嫁さんとしては、おばあちゃん=かわいい=面倒みたいだろう=見させてあげよう。
みたいな心持ちなんだろうな。
でも今のお婆ちゃんたちって若いし、やりたいことちゃんと持ってるものね。
その後も延々悪口は続いていたようで、私はやんわり席を立ったのでした。