とべ動物園で、担当キーパーさんによる太郎の思い出話の会が開かれたので行って来た。
太郎というのは、先月39歳で亡くなったインド象の太郎のこと。
昔の写真なんかを見ながらの思い出話は、懐かしくもあるのだけど
ちょっと切ない。
写真や思い出話が、最近に近づいてくると思わずキーパーさんも涙。
18歳で就職してから約24年間、太郎と花子の担当をして来た
松浦さん、家族を失ったような気持ちなんだろうな。
来園者に一番心に残っている思い出はと質問され、
「25日亡くなる前の日、真っ暗な部屋で太郎と月を見た事」
と答え、また号泣。
さすがに皆も涙..........私も涙.........
帰りに、記帳をしょうとゾウ舎に行くと、
太郎がよく遊んでいたタイヤがポツリ、でまたウルウル。
記帳台に置いてある写真がよく撮れててまたホロリ。